Radio NEOの閉局

Radio NEOが6月いっぱいで閉局してしまう。

ショックだ。

ラジオ局がなくなってしまうなんて想像したことなかった。

 

中学の頃、塾の先生が「ラジオで英語の勉強をした」と言っていたので

自分も真似してみようと思った。

ラジオのことは何にも知らなかったけれど、教育系ならNHKというイメージでNHK-FMを聞いてみた。

当時、平日の夜に放送されていたのは教育番組ではなくミュージックスクエアだった。

ミュージックスクエアで私は邦楽ロックを勉強した。

そこでRADWIMPSの『愛し』を初めて聞いて衝撃を今でも覚えてる。

すぐに「RADWIMPS」と「RADWIMPS2」を買いに行ったが、田舎のCDショップではインディーズのCDは並んでおらず、取り寄せてもらった。

この町でこのバンドを知っているのは私だけかもしれない!とドキドキした。

RADWIMPSがゲストの回は録音した。

 

2005年10月、SCHOOL OF LOCKが始まる。

BUMP OF CHICKENのファンだった私は

彼らがレギュラーコーナーを持つこの番組を初回からチェックした。

開校初日にやましげ校長が「この曲みたいな番組にしたい」と言って

ラフ・メイカーを流した。

この流れは中二病真っ盛りの私の心にグサッと刺さり、毎日聞くようになる。

BUMP LOCKS!は毎回録音した。

雅がゲストの回も録音した。

 

 

名古屋に出てからZIP-FMを聞くようになった。

東海地区の音楽イベントにナビゲータが登場することが多く、ラジオをより身近に感じるようになった。

 

その頃からだんだんと自分の好きな音楽が分かってきて

90後半~00前半の邦ロック、特にBLANKEY JET CITYが好きだと言うようになった。

音楽の話は同世代より自分より15歳位年上の方と合うようになり、

「その趣味ならZIPよりInterFMの方が合うよ。名古屋ならRadioNEOで聴けるから」

と教えてもらった。

 

RadioNEOは東京のInterFMを名古屋で流しているラジオ局だ。

ブランキーやミッシェルが普通に流れる。

流行とかパワープッシュとか関係なく、邦楽も洋楽も往年の名曲から新曲までいろんなジャンルがガツッと流れる。

フジロックの中継もする。

最高だ!!!!

 

このラジオ局がなくってしまうのはとても悲しい。

しかし名古屋のRadioNEOは閉局しても東京のInterFMはなくならない。

radikoのプレミアム会員に入会すれば全国のラジオが聞ける。

月額350円でこれからもInterFMが聞ける!

今までありがとうRadioNEO!

便利なサービスをありがとうradiko

 

 

 

あんなに一生懸命録音していたラジオの音源はどこに仕舞ったんだろう。

たしかMDに録音してたんだよな。

iPod買って以来MDプレイヤー見てないな・・・

CDコンポはまだ押し入れにあるかな・・・。

 

 

 

 

 

 

38.7の声

「歌詞についてブログを書く」というアドバイスを友人がくれた。

それなら私にも書きやすそうだと思い、本日さっそく歌詞について書いてみる。

 

 

初めて聞いた時と現在では解釈が変わった歌詞がある。

そのひとつが椎名林檎の『すべりだい』だ。

『すべりだい』は1998年のデビューシングル『幸福論』のカップリングで、女の子が彼氏と別れて後悔する曲である。

 

 

藤井風がカバーした『すべりだい』がとても色っぽくて素敵なのでリンクを貼ります。

 

 

youtu.be

 

 

この曲は次の歌詞から始まる。

 

あなたが八度七分の声を使うときは

必ずあたしに後ろめたいことがあるとき

-出典『すべりだい』 作詞:椎名林檎

 

 

この【八度七分の声】の意味が初めて聞いた時には全く分からず

当時中学生だった私は、彼氏の仮病を表現しているんだと思った。

「ごめん。熱が38度7分もあるから・・・」と嘘をつき約束をドタキャンする場面を想像し、

(仮病のわりにけっこうな高熱だな。 すぐに嘘ってばれそう)

子供だった私はそんなとんちんかんなことを考えていた。

 

それから10年以上が経ち、大人になった私はその解釈が間違いであることを知る。

【八度七分の声】というのは文字通り「高熱の声」だ。

高熱が出て、弱って、子供みたいに甘える声だ。

そんな声を大人の男が使うことを知った。

やましいことや自身に非がある時、怒られたくなくて事態をあやふやにしようと使う卑怯な声だ。

その声にまんまと流されてしまう時もある。むかつく!

 

 

中学生からしたら大人っぽいストーリーに感じたこの曲も

今では未熟な二人の拙い恋愛にみえるから不思議だ。

藤井風のカバーも色っぽいし、三浦大知のカバーもセクシーで良いんだよなあ。

発売から20年以上経っても古さを感じないし、色んなひとに愛されてる曲だよなあ。

 

 

今回歌詞について書くにあたり、一応引用方法を調べたうえで記載したんだけど、問題ないかな・・・。

著作権を調べたり、youtubeで『すべりだい』の動画を探したり、今回は2時間以上かかってしまった。

1番の反省点はyoutubeの関連動画から記事に関係ない動画を何本も見てしまったことだ。誘惑が多いんだよなあyoutubeって。

練習する

転職をした。

とても良い会社に入社できたと思う。自分にはもったいないくらいの立派な企業だ。

もういい歳なのに会社ではまだまだ半人前で、自分の能力の低さを痛感することも多い。

 

その一つが文章力だ。

業務の中で多くの文章の作成や校正をするのだが、その作業が苦手だ。ちっともうまくいかない。

そもそもまず言葉が出てこない。適切な表現の単語が思い浮かばないので筆が進まない。

そして長い文が作れない上に、自分の変な癖が出てしまう。

結果、ブチブチとした読みにくい文章が出来上がる。

そのままでは人前に出せないので、上司が手直ししてくれる。

申し訳なくてみっともなくて落ち込む・・・。

 

そんな状況を変えたくて、文章力を向上させるために、このブログで練習することにした。

ただダラダラ書いても意味がないので以下のルールを設定する。

・自粛期間中毎日書く

・原稿用紙2枚(800文字)以上書く

・2時間以内に書く

・校正で修正されるような言葉は使わない

・フラットでニュートラルな文を意識する

文字数と制限時間は大学入試の小論文の設問を参考にしてみた。

 

しかし毎日となると記事のテーマが問題だ。

見た映画はFilmarks、読んだ本は読書メーター

思い出はInstagram(全然活用できてないけど)に記録しているし

ブログで文章としてわざわざ書き残すようなトピックが私にあるのか・・・。

さらに私は自分がどんなに飽きっぽい性格のかよく知っている。

はたして何日続くのか・・・。

 

ええと、これで600文字くらいか。

初日だしこんなもんでいいか。

今日の文章を振り返ってみると

・修飾する言葉が少なく1文が短い

・使用している単語が幼稚でバカっぽい

・リズムが悪くてさらっと読めない

・嫌々書いているのが伝わってくる

といった反省点が挙げられる。

なんだか文章というより、これじゃあまるでメモだ。

 

自粛期間はいつ終わるのか、それまでに何本の記事が書けるのか。

仕事が再開するまでに少しでも文章力が高まってることを願うばかり。

 明日からがんばろ。

 

おわり